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2024 JAN ファミリーケアギバーの会 ブログ

更新日:3月22日


2024年1月

ファミリーケアギバーの会ブログページ

情報交換と家族の支援にお役立てください。




入院は必要だけれど、複雑です 

Aさんの旦那様は暴力的になったりという症状があり、入院することとなりました。

主な入院の理由は薬の調整をし認知症い伴う暴力的な行動を軽減させるというものです。

初めは老人病棟にいましたが、薬の調整も困難な上に、施設から病院という環境の変化もあり、症状はよくなりません。さらに、転倒してしまったりで、歩行も困難になり、あっという間に車椅子で移動する状態になってしまいました。

薬の調整も時間がかかりますが、病院では経過を見る時間が短いため、薬が多すぎたり少なすぎたりで四苦八苦している状態でした。アクティビティーや娯楽もない病院では、気持ちも落ちているようで、認知症も進んだような状態です。


いつ施設に戻れるのかと思っている時に、Aさんに病院から電話があり、旦那様をTertiary Care Hospitalに移転させたいということをいわれました。Tertiary Careは通常の病院(Acute Care)に比べ長期的な病院環境で薬の調整等の治療が必要な患者さんが行くところです。暴力的な症状が軽減されない限り施設には戻れない上に、通常の病院では治療時間が短すぎることから残された治療の場所がTertiary Care Hospitalとなったのでしょう。けれども、環境が変わったり、転倒があったり、薬が合わなかったりで、歩行ができなくなったり、気分の落ち込みなどのネガティブなことも多々でてきて厳しい状況です。家族にとっても、回復が難しくなった旦那様の状態をみるのも辛くなります。なにもできない無力感もあるでしょう。


良くなるための入院であるはずがいろいろな状況が重なり、思いがけない方向に行ってしまうこともあります。治療は病院のスタッフに任せ、わからないことは質問しましょう。家族は自分も休むように心がけ、病院で一緒にいる時はいままで通り話しかけたり、本をよんであげたり、音楽をきいたり、テレビをつけたり、静かに過ごせるようにしていくことが大きな助けになるように思います。その気持ちはいつも相手に伝わっています。 


さらに、参加者の方々からは、わからないことは病院のスタッフに聞いて、家族の要望もきちんと病院に伝えることも必要だという声も聞こえました。家族のケアや治療は医療スタッフと家族の共同で行われるべきことで、家族の声を医療スタッフに届けることも重要です。医療スタッフに見えないこともたくさんあります。遠慮せず、家族の声、介護されている家族の代弁者としての声も届けていきましょう! 

 

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