理事会の役割と構成員について

隣組の理事会はボランティア体制で、様々な経歴を持つ理事によって構成されています。理事の役割は、組織の方針、人事権、日常の運営をするスタッフへの権限などに関し、隣組組織としての指針と規則に基づきながら、隣組を管理運営していくことです。

理事は専門的な技術や知識、地域社会との関連、隣組に対する知識そして、コミュニティに関心があり、隣組に貢献してくださる方が推薦されます。任期は2年、最高で3期6年まで続投することができます。

2019年の取締役について

2018年度の理事会は12名の理事で構成されていました。 2019年度は6名が継続、2名が再選、新任3名が加わり計11名の理事で構成されることが、5月4日の年次総会で承認されました。

新任理事 

小川 学  (2019 – )

千葉県の海辺の町、九十九里の出身。日本でスポーツメディカルトレーナーの勉強後、消防士と救急隊員として6年間務め、その後、自身のルーツのあるバンクーバーに引っ越し、この15年間はノースバンクーバーで指圧療法士として働いている。13歳の時に始めた柔道は黒帯(二段)保持者で、バーナビーにある日系センターで15年間柔道のコーチを務め、バンクーバー警察柔道クラブでアシスタント・インストラクターをすることもある。2011年の東日本大震災の時には、日本警察消防スポーツ連盟の支部長として寄付金を集め、救助・救援活動に志願し参加。バンクーバーに住んで、日系移民の歴史に非常に興味を持つようになり、バンクーバー朝日の野球チームの苦難と成功に胸を打たれ、その歴史について熱心に学び、5人の志を同じくする仲間と共に、青少年野球チーム、新バンクーバー朝日を設立。「このチームは、そのスポーツマンシップとスマートなプレースタイルで知られる歴史に名を残す朝日チームに敬意を表し結成しました。」 現在は、妻と3人の息子と共にバンクーバーに住み、ポジティブなコミュニティを築き、日本とカナダの両方の文化からの教えと価値観を共有し、過去を尊重しながら新たな強い関係を築くことに尽力している。

オカダ・ラリー (2019 – )

カナダと米国の公認会計士として、37年間にわたり北米・中南米の鉱山資産を所有する鉱山業関係の企業と関わわる。 監査役を31年、そしてトロント証券取引所上場の公営鉱山企業取締役を10年務める。

眞鍋恭子 (2019 – ) 

BC州公認司法書士 、The Society of Notaries Public of BCの一員。 BC州公認司法書士 になる前は、民間団体や公共団体(カナダ観光局、アルバータ州経済開発局)でマーケティング、特にソーシャルメディアや広告、宣伝の分野のスキルを磨いてきた。ノースショアに長く住み、近隣の山でハイキングやスキーを楽しむ二児の母。サイモンフレーザー大学で法律応用学修士、マギル大学で経営学修士、サイモンフレーザー大学で経営学士を取得。

再選理事 (2期3年目)

バンホーン・まみこ (2017/18, 2018/19, 2019- )

横浜で生まれ、8歳の時にBC州ミッションで生まれた日系二世の父と家族でトロントに移住。1970年、ヨーク大学で図書館司書助手として勤務した後、カナダ初の凧専門店をマネージメントし、トロントでフラワー・ショップを経営するに至る。モントリオール救世軍スープ・キッチンやワシントン州ベリンハムにある生涯学習アカデミーなど多くの団体の活動に参加し、移民への英語教授、キッチンアシスタント、イベント補助など多彩なボランティア経験を持つ。田坂キッコ氏に感銘を受けて隣組の会員となり、自身が命名する『水曜ランチ作りの素晴らしい女性たち』の一員としてボランティアに励む。また、隣組ガーデン・クラブの撮影助手にも名乗りを上げている。

李 パトリック (2017/18, 2018/19, 2019- )

香港で生まれ、父親が神戸で貿易会社を営んでいたため9歳から日本で生活する。1981年にバンクーバーに移住し、カナダ三井物産バンクーバー鉄鋼課で鉄鋼トレーダーの職に従事。夫人の知子さんが1982年より隣組に関わるようになり、彼も時間の許す限り隣組の活動の手助けをする。2010年の三井物産退職を期に隣組理事となる。趣味はスカッシュ、水泳、ローラーブレード、スキー、音楽鑑賞、写真撮影、旅行。

前年より継続 (1期2年目)

小早川・マーティン (2018/19, 2019- )

トロントで生まれ育ち、交通と都市計画の専門的な背景を持つ日系三世。トロント大学卒業後、文部省奨学生として日本に留学。カナダに帰国後はTrans LinkとBC Transitで交通プランナーとして働いていた。日系コミュニティでは、1970年代の日系三世アイデンティティ運動と1980年代の日系カナダ人の救済運動に携わり、現在は隣組で活発なボランティア活動をしており、アウトリーチやライトハウスプログラムに参加する一方で、熱心なミュージシャン、写真家、庭師、旅行者として趣味の時間を過ごしています。

コピソーン・珠子 (2018/19, 2019- )

島根県松江に生まれ、東京で育つ。1954年慶応義塾大学に入学。世界学生奉仕団奨学金(UBC/Canada)日本最初の交換留学生として1955年から2年間UBCへ留学後1年トロント大学で過ごし、1959年慶応大学を卒業(心理学専攻)。1962年イエール大学大学院にて社会人類学と東南アジア研究修士号を取得。国際法と外交を専門とするカナダ人の夫と結婚してからの23年間は、国外勤務の際には外交官夫人としてクアラルンプール、シンガポール、北京、ベトナム等で生活。夫の退職後、1986年バンクーバーへ戻った後は、1989年 より2000年の定年退職迄、SFU 言語・文化コミュニケーションセンターの日本部ディレクターとして教える一方、数々の日・カ文化行事を両国で企画し、数多くの組織・団体と関係を築く。趣味はスポーツ、芸術、音楽。2人息子と4人の孫はトロントとモントリオールに在住。

モトハシ・カナコ (2018/19. 2019- )

日系二世、オタワで生まれ、BC州ビクトリアで育つ。UBCで政治学を学んだ後、神戸に4年在住し、仕事をしながら日本を旅した。現在はヒューマンリソースマネージャーとしてバンクーバーにで勤務し、夫と二人の息子と共にバーナービーに暮らす。

前年より継続 (2期4年目)

岩浅・デビッド (2016/17, 2017/18, 2018/19, 2019- )

日系三世、アルバータ州レーモンド生まれ。祖父は1898年に広島県からカナダへ移住し、母方の先祖は福井県出身。国際経済専門学をアルバータ州レスブリッジ大学で修了後、日本の京都大学とUBCで学ぶ。1975年にカナダ連邦政府に就職し、オタワ、ワシントン、パリ、そして東京に駐在。ボーイスカウトや様々なボランティア団体の活動に参加する一方で、3年間末日聖徒イエス・キリスト教会ボランティア宣教師として日本の福岡に在住。2009年にカナダへ帰国後、2010年3月から2015 年10月まで隣組の事務局長を務める。 日系人の妻と結婚し、現在は四人の子供と10人の孫がいます。

マイケル・ビーティ (2016/17, 2017/18, 2018/19, 2019- )

バンクーバーで生まれ、ボウエンアイランドで育ち、UBCで日本語学・日本文化を専攻。学生時代には交換留学生として4年次を早稲田大学で学び、名古屋・東京で2年間を過ごした。過去5年間は支払処理、CRM、マーケティング、オートメーションを中心に非営利のテクノロジー部門に勤務しています。

ニシ・カレン (2016/17, 2017/18, 2018/19, 2019- )

和歌山県日高郡三浜町三尾、通称「アメリカ村」に家系のルーツをもつ「3世」。UBC卒業後、トロント所在のキャンベル・スープ・カンパニーでマーケティングのキャリアを開始したが、ホームシックでバンクーバーに戻り、モルソン・カナダに勤め、広告宣伝業界に進む。30年におよぶマーケティング・経営企画のキャリアを活かし、BC州最大の広告会社の副社長として戦略的リーダーシップを多業種に向け提案。現在はCruxにて価値創造のための提案を行っている。夫と”おばあちゃん”の料理が恋しい10代の息子と共にバンクーバーで暮らしている。

 

前年より継続 (3期5年目)

茂木早苗 (2014/15, 2015/16, 2016/17, 2017/18, 20018/19)

日本で生まれ育ち、20年余り働いた後カナダに移住。オンタリオ州ロンドンとビクトリアで会計学を学び、バンクーバーで就職。現在は、音楽関係団体職員。今までの人生で、名前も知らない人やもう会えない人を含め、たくさんの人にお世話になり、そのお返しをしたいと考えていた時に友人から話があり、隣組理事となる。

 

任期満了 

今井デレック (2013/14, 2014/15, 2015/16, 2016/17, 2017/18, 2018/19)

BC州グリーンウッド出身。スティブストン生まれの日系2世の両親により、バイカルチュラル(2カ国の習慣・言語・道徳を持つ)の環境で育てられた。彼はいつも自分の日系の血筋に興味を持っていた。彼の最初の日本との出会いは19歳のときで、奈良の断食道場で18日間過ごす。その後、UBCで教職の学位を取得し、群馬県に英語教師として渡る。そして、日本語の勉強と仕事のために東京へ移り、日本の文化と生活を楽しんだ。刺激にあふれた街で3年を過ごした後、カナダへ戻る。現在はサレーにてESLと学習障害の生徒を教えており、地元の日系コミュニティとのつながりを持つために隣組のボランティア活動に参加。

サカモト・マイケル (2013/14, 2014/15, 2015/16, 2016/17, 2017/18, 2018/19)

モントリオールで生まれ育った日系3世。マギル大学を卒業と同時に、アフリカで5年間働く。その後、連邦政府で自治や条約交渉などの職に32年従事。現在は退職し、ウォーキング、ゴルフ、スキーなどを楽しんでいる。

中堀忠一・クリス (2013/14, 2014/15, 2015/16, 2016/17, 2017/18, 2018/19)

日本で生まれ育ち、1968年にカナダに留学。1970年に移民権を取得後、幾つかのビジネスに携わる。1999年からシーボーンに勤務し、現在に至る。趣味として1973年に入団した「さくらシンガーズ」で合唱を楽しむ一方、昨年から理事として会の発展の手助けをしている。

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